産後、悪露(おろ)も出なくなったのに、おりものの色がおかしい。
陰部のかゆみが治らない。

そんな症状がある人は、もしかしたら病気にかかっているのかも!

今回はおりものが黄色でかゆみがある感染症「トリコモナス膣炎」について紹介します。


産後の股・陰部のかゆみの原因とそのケア方法


あなたはトリコモナス膣炎という名前を聞いたことがありますか?

カンジタ膣炎のように有名ではないですが、おりものの異常や陰部のかゆみで検索すると必ず出てくる感染症です。
原因は「トリコモナス」というゾウリムシのような原虫。

この虫が膣の中で増えて、かゆみや炎症を引き起こします。

黄色〜黄緑色の泡だった悪臭を放つおりものが出て、ひどいかゆみを感じる場合もあります。
治療せずに放っておくと、陰部の外側がただれてきてトイレで用をたす時などに痛みを感じることがあります。


では、トリコモナス膣炎を引きおこすトリコモナスにはどのように感染するのでしょうか?

基本的にトリコモナスは性行為で感染します。なので、トリコモナス膣炎と診断された場合、パートナーにも検査してもらうことをオススメします。

ただ、この虫は水がある場所なら少しは生きることができるので、多くの人が利用する公衆トイレやプールなどで感染することがあります。パートナーがいないからといって、うつる可能性が0ではありません。


産後の股・陰部のかゆみの原因とそのケア方法


トリコモナス膣炎と診断されると、飲み薬や膣に入れる薬で治療します。

よくかゆみや痛みが無くなったからといって薬を途中で止めてしまう人がいますが、出された薬はきちんと最後まで飲むようにしてください。
虫が奥に残っている場合があるので、薬を止めてしまうとまたぶり返してしまいます。


おりものの色がおかしい、陰部にかゆみがあると感じたら早めに病院に行きましょう。